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味噌の消費期限切れ半年~2年のものは使える?腐るとどうなるかも調査!

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私たちの生活に欠かせない味噌。お味噌汁の他にいろいろな用途に使えて便利な食材ですよね。そんなお味噌を使っているけどきずいたらとっくに賞味期限がきれてたなんてことありませんか?

賞味期限が切れていたことにも気づかずに、うっかり知らずに使っていたなんてことも…。実際、お味噌って賞味期限が切れた後いつまで食べていても大丈夫なものなのでしょうか?

今回は、賞味期限が切れてから半年、さらに2年まで食べていても平気なのか、またお味噌が腐るとどうなるのかなどについてご紹介していくので、参考にしてみてくださいね。

味噌の消費期限切れ半年~2年は食べられる?

お味噌は発酵食品なので昔から長く持つと言われていて、イメージからも賞味期限が切れても半年くらいなら大丈夫なはず!と使い続けている人が多いと思います。

お味噌の場合は、保存期間が長く日持ちするので「賞味期限」の表記になっていて、消費期限を記載しなくても良いことになっています。

この賞味期限は美味しく食べられる期間なのでこれがすぎてもすぐに傷むことはないのです。基本的に未開封のお味噌なら半年、1年。さらに2年とすぎていても食べることができるんですよ。

保存期間が長くなると、熟成されて味に変化が!

味噌に消費期限はないもののご存知の通り味噌は発酵食品ですので、半年・1年・2年と時間の経過とともにどんどん熟成されていき、味や風味、香りが変わってきます。

開封してあるお味噌の場合は、賞味期限に限らず味や風味が落ちてきて美味しく食べられる期間は開けてから1〜2ヶ月ぐらいです。でもそれ以降も半年、1年、2年と過ぎていたとしても食べることができるのです。

保存状態にもよりますが、乾燥していたり、表面にカビさえ生えていなければ消費期限切れの味噌でも大丈夫です。しかし、さすがに消費期限切れ2年ぐらいになってくると、味が落ちて美味しくなくなってしまっています。

だいたいこれぐらい賞味期限が切れた味噌を冷蔵庫から見つけてしまった場合は処分すると思いますが、でも気にしなければ食べることができるのです。お味噌ってすごいですね!

味噌の消味期限切れはいつまで大丈夫?

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お味噌にもいろいろな種類があるのですが、それぞれの賞味期限をみていきましょう。

未開封の場合の賞味期限は、 ・米みそ(甘みそ)は3〜6ヶ月 ・米みそ(辛口みそ)、麦みそ、調合みその場合は3〜6ヶ月 ・豆みそは6〜12ヶ月と書かれています。

日陰に常温保存されていた場合の期間で、低温で保存されていたらさらに日持ちしますよ。

お味噌は湿気や高温の場所が苦手なのです。だから湿気が少なくて低温の場所で保存しましょう。そうするとこの期限内は美味しく食べることができ、風味も味も色も変化しない状態なのです。

でもこの日数をすぎても、味噌の場合は傷むことなく食べていて大丈夫なのです。賞味期限が2年以上であっても食べても大丈夫です。

消費期限が2年過ぎても大丈夫!?

ただし、味噌のパッケージに消費期限が書かれていなくても、味噌は発酵が進んでいくので、色が変化して風味も変化していきます。そして、香りが変わってくることもあります。

ただし、味噌の賞味期限切れで2年すぎてた場合でも味や色が変化するだけで食べても問題ないのです。

また、開封済みの場合のお味噌は、必ず冷蔵庫で保存しましょう。空気に触れているので風味や香りなどが変化していくスピードが早いです。

保存状態によってはカビが生えたりすることもあったりしますが、基本的に傷むことがないので食べ続けていて大丈夫です。

また、開封後は未開封よりも味や風味の劣化が早まります。半年過ぎごろになると乾燥し水分が飛んで固くなってきます。

でも食べても問題ないのですが、あまりにもいつもと違って美味しくないって思ったなら、無理して食べずに、賞味期限が2年以上経過したそのお味噌はもったいないですがその時点で処分してくださいね。

味噌が腐るとどうなる?

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賞味期限・消費期限に関わらず、こんなに長く日持ちする味噌が腐るとどうなるのでしょうか?実はお味噌って賞味期限が2年以上切れていたとしても、基本的には腐るということがないのです。

お味噌は、塩分の濃度がとても高くて、麹菌が発酵し続けるので微生物や、有害物質を発生させる菌がつかないので腐らないのです。

保存状態によっては白カビが生えてくることもあるのですが、この場合はこの白カビが生えているところだけ取り除けば食べても大丈夫なんだそうです。

白カビの場合は、カマンベールチーズのように毒性がないので、たとえ食べてしまっても食中毒を起こすことはないので安全です。

塩分控えめの味噌は要注意!

また、発酵していくと黒色に変化している味噌もあったりもしますが、この場合は風味が変化し続けていて食べごろからしたら美味しさが半減してきています。

ただし、塩分控えめのお味噌やお味噌の保存状態によっては賞味期限がすぎちゃったときに他の菌を寄せ付けやすくなっていたり劣化してきていたりするので注意が必要です。

賞味期限が2年以上切れていて、味噌に黒いカビや青いカビが生えてきていたりした場合は、毒性があるので食べないでしっかり取り除いてください。

ひどい場合は処分しましょう。

まとめ

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今回は味噌の消費期限切れ半年~2年のものは使える?腐るとどうなるかも調査!と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

お味噌は保存が長く日持ちする食材なので消費期限が記載されていません。賞味期限が半年、1年、2年程度なら切れていても食べ続けることができちゃいますよ。昔の人が考えたお味噌ってすごいですね!

なるべく風味があって香りも良く美味しい期間に食べきることがベストですが、賞味期限きれていてもも傷んだり、腐ったりしないので味や香りなどが落ちるだけでそれ以外問題なく安心して食べられますよ。

今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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