豚汁って具沢山で美味しいですよね。作り置きしておくと何かと便利なので、ついついたくさん作ってしまうこ、とありませんか?私はいつも大鍋で作ってしまいます…。
でも、この豚汁、常温でおいたときの賞味期限って何日持つのか?ということは意外と知らないかもしれないですよね。
あまり気にせずに、なんとなく持ちそうだし大丈夫な気がする。というような感じで、曖昧に2~3日は大丈夫なはず!と思っている方も多いのではないでしょうか?
どの季節に食べても美味しい豚汁。季節によっても保存期間がどのようになるのか?また、冷蔵庫だとどれくらい持つのか?もし豚汁が腐ったら、どのようになっているのか?など詳しくご紹介します。
豚汁を作った後の保存するときの参考にしてみてくださいね。
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Contents
豚汁の賞味期限は常温で何日?
一年中どの季節に作って食べても美味しい豚汁。この豚汁の賞味期限は、実際に常温の時は何日ぐらい持つのかというと、季節(気温)によって異なります。
常温の場合は、季節が春なら1日〜2日です。
夏なら作った当日のみ。
秋なら1日〜2日、冬なら2日〜3日常温保存することが可能です。
どうですか?意外と短いですよね。でもこの日数は、あくまで目安にすぎません。
まだ、大丈夫かなって思って常温で置いていたら、食べようとしたら少しおかしな臭いがして腐ってる…。ということもあるんですよ。
特に夏場は気温も高いので、半日も持たずに傷んでしまうこともあるので注意が必要なんですよ。
豚汁には豚肉が使われているので、意外と日持ちはしないのです。豚汁に入っている微生物たちは、ちょうど20度〜40度に保たれた温度を好んで、たくさん増えてすぐに腐ってしまうのです。
常温で保存する場合にしておきたいことは?
このことから、豚汁を常温で保存している時は、何回か火を通しておくのが良いのです。そうすることで雑菌の繁殖を食い止めることができます。
ただ、中途半端な温め方をしていると、逆に雑菌や細菌の繁殖を促してしまって傷むのが進んでしまうことにもなりかねないので注意が必要です。
目安としては、3〜4時間ごとに加熱するのが良いです。豚汁は味噌が使われているので、香りが飛んでしまわないように沸騰する直前で止めてくださいね。
その後必ず蓋をしめて雑菌が入らないようにしておいてくださいね。
豚汁があまり日持ちしない原因としては、豚肉や味噌が傷みやすいからです。
豚汁を作るときにも特にお肉を使うので、気をつけて手を洗ったり、調理器具を熱湯にかけて殺菌したりするのも傷む原因の微生物や細菌たちがつかないようにするのに効果がありますよ。
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冷蔵した場合の豚汁の賞味期限何日?
それでは、豚汁を冷蔵庫で保存した場合の日持ちは、どのくらい持つのでしょうか?
冷蔵庫に入れて保存した場合は、春の季節は5日、夏場は3日、秋は3日〜5日、そして冬場は5日保存させることが可能です。
また、冷蔵庫で豚汁を保存する時は、お鍋ごとまたは小分けにして冷水などですぐに冷やしてから保存しましょう。
常温でゆっくり冷やすと、雑菌などが繁殖しやすくなる原因を作ってしまうのでダメですよ。
豚汁が空気になるべく触れないようにお鍋の蓋をしっかり閉めておいた理、密封できるタッパーやフリーザーバックなどに入れかえても良いと思います。匂いうつりの心配もなくなり、密封できるので安心ですよ。
冷蔵保存の場合でも、食べるときは傷んでいないか?要確認!
冷蔵庫で保存する時は、素早く冷やして冷蔵庫へ入れましょうね。そうすることで季節にもよりますが3日〜5日までは持たせることができちゃいますよ。
食べる時に気をつけてほしいことは、食べる分だけ冷蔵庫から出して温めてくださいね。
食べるときに念の為、豚汁を傷んでいないか、変な匂いがしてきていないかなどよく観察してくださいね。
そこでちょっとでもいつもと違うなぁって感じた時は、食べるのをやめましょう。
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豚汁が腐ったらどうなる??
最後になりますが、豚汁が腐った時はどうなるのか?ご紹介しますね。
豚汁が傷み始めの時は、冷めている時あまり匂いがしなくても温めた途端、豚汁の匂いが違うことに気づくと思います。
それでも半信半疑な時は、少し味をみると良いでしょう。その時点で少し違和感があっていつもと違うと感じたら、腐り始めていることになります。
また、次のような状態になっていたら明らかに腐っています。
・豚汁の表面に白い膜が張っている。
・白い膜の上に青いカビが生えている。
・具が糸を引いている。
・豚汁そのものがドロドロになっている。
このように、見た瞬間明らかに豚汁が傷んで腐っていることがわかる状態になっています。
腐っている状態を加熱しても食べるのはNG!
このような状態になっていた時は、傷んでいるので絶対に食べないで処分してくださいね。加熱しても腐っていることに変わりはないので、食べることはできません。
もし、豚汁が入っている鍋を開けたときに、アンモニアのような匂いがしていたり、生ごみのような匂いがしたり、酸っぱい匂いがする時も腐っています。
豚汁の場合、味噌汁と違って豚肉が入っているので傷んだときは匂いもきつくなり、豚肉のおかげで傷むのも早いです。
少しでも変な匂いがした時は、食べるのをやめてもったいないですがゴミ箱へ捨ててくださいね。
まとめ
今回は豚汁の賞味期限は常温で何日?冷蔵の場合と腐った時の見分け方も!と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
豚汁を作って保存する時は、常温でおいておくよりも素早く祖熱をとってから冷蔵庫で保存することをオススメします。そのほうが雑菌を増やすことなく安心して食べることができますよ。
ただし、必ず空気になるべく触れないように、そして匂いうつりがしないように密封容器に入れてしっかりと閉じて保存してくださいね。小分けにしておくと食べるときに便利で、全部食べきれない時も他の部分も傷めさせなくて済みますよ。
みなさんも保存方法に注意して美味しく作った豚汁を最後まで食べきれるようにしましょうね。今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆