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ガーデニング

カランコエの増やし方│水挿し・葉挿しの時期と方法と土の選び方も!

カランコエ

カランコエはわりと簡単に増やすことができます。暖かくなってくる春は生育期に入るので、この時期に挑戦してみましょう。高い確率で成功するのでおすすめです。

秋の気候もカランコエは好きなので、この時期でもかまいません。

真夏は温度も湿度も高く、カランコエにとって苦手な時期。株自体が弱ってくるため避けます。

冬も休眠期に入っているのでこの時期も避けましょう。カランコエの増やし方や土についても紹介します。

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カランコエの増やし方

増やす方法としては、「挿し木(挿し芽)」「葉挿し」があります。

挿し木(挿し芽)は、剪定や摘心で切り取った茎を使います。

茎がしっかりしていて色つやのいい元気なものが適していますが、ひょろひょろと細くなっている茎でも使えます。

挿し木にする茎が決まったら、下のほうの葉っぱは取り除いておきましょう。枯れた花が残っているようなら全部取っておきます。

茎の切り口は完全に乾いているものを使ってください。

半渇きのまま土に挿してしまうと、切り口から病原菌が入ってしまい、茶色く腐ってきて使えなくなります。

なので、剪定や摘心してすぐ挿し木するのではなく、明るい日陰で数日、切り口をしっかり乾かしてからおこないましょう。

新しく用意した乾いた土に割り箸などで挿し口を開け、そこに植えつけます。

水やりは植えつけてから2週間程度経ってからあげましょう。

水挿し・葉挿しの時期と方法

多肉植物のなかでも、カランコエは水栽培で育てやすい種類と言われています。

なので、水挿しで増やすことも成功率が高いです。

水挿しする茎は、挿し木するのと同じ茎でかまいません。時期も同じです。

茎の下2センチ程度が水に浸かるようにして、株がなるべく真っ直ぐになるように立てます。斜めや横向きに近い状態が続くと、茎が曲がった状態で育ってしまいます。

このとき他に気を付けることは、葉っぱが水に浸からないようにすることです。

水に浸かったままの状態がつづくと、葉っぱはドロドロに溶けて腐ってしまいます。

 

水挿しする茎よりも高さがあって、口の小さい瓶や容器を使うといいでしょう。

口の大きい瓶などを使うときは、株全部が落ち込んでしまわないように、針金や割り箸、ストロー、ヒモなどを口のところに橋渡しのように置いて、株を固定するようにします。

水栽培は常にキレイな水で管理します。

気温が高い夏の間は、水の雑菌が増えやすいのと水温が高くなるため、毎日もしくは2日に1回は水替えをします。

他の季節では、最低1週間に1回は水替えしてあげます。

水の中の酸素も大切なポイントなので、新鮮な水をあげることで酸素を与えることができます。

肥料は月に1回程度、水栽培用の液体肥料を通常の希釈率よりもさらに薄めたものを少量だけ与えましょう。

 

置き場所は、室内で直射日光の当たらない明るいところに置くと、早ければ1週間程度で根が出てきます。

 

なんだか元気がなくなってきた・・・というときは、おもいきって水栽培をやめ、土に替えてあげましょう。そのやり方も紹介します。

まずは水から出してあげ、風通しのよい明るい日陰でよく乾燥させます。

根は水栽培用の根っこと土栽培用の根っこは機能が別物なので、根を3~5ミリ程度残して清潔なハサミで切り取ります。切り取った部分をさらに乾かしてから土に植えつけます。

土に根付くまでの2~3週間くらいは明るい日陰で管理し、だんだんと日光浴に慣れさせていきましょう。

 

葉挿しは、挿し木用の茎から取り除いた下のほうの葉っぱや、剪定などで落ちてしまった葉っぱを使います。

葉挿し用の葉っぱは、付け根部分が残っていないとうまく根も芽もでてきてくれません。

茎から取り除くときは、葉っぱの途中でちぎれてしまわないように丁寧に取り除くようにしましょう。

新しい芽が育つことになるので、丈夫な株に育ちます。

 

葉っぱは乾いた土の上に仰向けにおきます。土をかぶせたり水やりはしないでください。

明るい日陰で管理しましょう。

根っこがでてきたら、根っこのところに土をかぶせて霧吹きで水をかけます。

新芽が出てくると、葉挿しした親葉はカラカラに乾いてくるので、完全にパリパリに枯れてからそっと取り除いてください。無理に引っ張ると、せっかくの根っこや新芽がポロっとちぎれてしまいますので注意しましょう。

また、新芽は親葉の水分と養分を吸収しながら成長するため、完全に枯れるまで無理矢理引き離さないであげてくださいね。

新芽と根っこだけになってからも、土の表面が乾いたら霧吹きでの水やりをつづけます。

根っこがしっかり張り、新芽が成長してきたら、だんだんと日光に慣れさせてあげましょう。

明るい日陰での管理を続けているとひょろひょろ伸びた株になってしまいます。

 

トレーなどで葉挿ししたときは鉢に替えて大きく育てていきます。

春にした場合は秋に植え替え、秋にした場合は春に植え替えてあげましょう。

春秋の適期以外の時期に、思わぬ葉落ちがあったときは、土の上に置いておきましょう。

芽が出てくるかもしれません。

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カランコエの土の選び方のポイント

一番適しているのは、多肉植物専用培養土です。

水はけ、通気性、栄養面からいっても安定しているのでおすすめです。

観葉植物専用培養土でもいいでしょう。

 

自分で配合する場合、基本は赤玉土(小粒)を使います。

ただ、赤玉土だけでは水やりごとに少しずつ土が溶け、いずれ水はけが悪くなってしまうので、赤玉土の割合を半分程度にして、鹿沼土(小粒)や花野菜専用培養土、ピートモス、バーミキュライト、軽石(小粒)なんかを混ぜ合わせるといいです。

例としては、赤玉土(小粒)5:花野菜専用培養土3:ピートモス2の配合とか、赤玉土(小粒)5:鹿沼土(小粒)2:軽石(小粒)2:バーミキュライト1とかでしょうか。

植え替えのときは、緩効性肥料も適量混ぜ込むといいでしょう。

 

挿し木や葉挿しするときは、タネまき・挿し木用用土でもかまいません。

まとめ

カランコエは、小花をたくさん咲かせる可愛らしい植物です。

育て方も増やし方も比較的簡単なので、植物を育てるのは初めてという人にもおすすめです。

上手く育てると、長い間花を咲かせてくれて、毎年増やしていくのも楽しみが増えますよ。

水差しは、株の成長もですが、根っこの成長も楽しめるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。