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しいたけの生焼けを食べてしまったら腹痛を起こす?見分け方と再加熱方法も紹介!

しいたけ

煮ても焼いても美味しいし、美味しい出汁も出るしいたけ。バーベキューや鍋などでも大活躍ですね。実は生焼けで食べてしまったら腹痛を起こすなど危険がある言う事はご存知でしょうか?

キノコ類は生食ダメ」と聞いた事があるような気もするし、ないような気もする…。肉厚のしいたけを購入し、食べようと調理した際、外側が焦げていても中まで火が通らなくて、困ったこともありました。

今回はしいたけの生焼けを食べてしまったら腹痛を起こす?見分け方と再加熱方法も紹介するので是非参考にして下さいね。

しいたけの生焼けを食べてしまったら腹痛を起こす?

うっかりしいたけの生焼けを食べたてしまったら、しいたけ皮膚食中毒を引き起こして腹痛を起こしてしまう危険性があります。

なので、しいたけの生焼けを口にするのは避けましょう。なぜしいたけの生食や生焼けを食べると危険なのでしょうか。

その理由は2つあります。ひとつずつ見ていきましょう。

【しいたけの生焼けを食べない方がいい理由】①:しいたけ皮膚炎

生食や生焼けのしいたけを口にしてしまった場合、しいたけ皮膚炎と言われる皮膚の疾患を患う危険性があります。

しいたけ皮膚炎とは、生食や生焼けのしいたけ、しいたけ戻し汁や味付けした干ししいたけなどを食べて1~3日後に、強い激しい痒みを伴う線状の発疹が胸、腹、背を中心に手足にも出てくる疾患です。

ホルムアルデヒドという成分が悪さをし、皮膚炎や胃腸障害を引き起こす可能性があります。命の危険はないのですが、発疹が広範囲に出てくる時もあるので、病院を受診しましょう。

治療は抗ヒスタミン薬やステロイド剤を処方され、2~3日くらいで症状は治まります。完治までは1~2週間程度です。

痒みって我慢が難しいですよね。やはり加熱をしっかりしてしいたけ皮膚炎にならないようにしたいですね。

原因物質は解明されていませんが、アルコールと一緒に食べて発症する人が多いと言われています。バーベキューや鍋などで患う人が多いようです。

【しいたけの生焼けを食べない方がいい理由】②:食中毒を引き起こす

しいたけは洗わないで調理する方も多いですよね。生のしいたけに雑菌がついていたりするとお腹を壊してしまうなどの食中毒の症状が出てくることがあります。

「スーパーではちゃんと管理されているのもしか売られていない」と思う方もいるかもしれませんが、絶対はないので、しっかりと加熱してから食べる事をおすすめします。

また、直売所や道の駅などで売られている天然のしいたけは、かさに虫が隠れている場合も…。

知らずにそのしいたけを食べると言う事は、虫も一緒に体の中に入ってしまうことになります。しいたけに潜んでいる虫はハエ、ガなどの幼虫です。

人体には害はないと言われているのですが、食べたい人はいないと思います。天然しいたけを調理する前には、塩水に15分くらい浸し虫だしをした方がいいですね。

しいたけの生焼けの見分け方

しいたけうっかりしいたけの生焼けを食べてしまわないようにするには、生焼けかどうかを見分ける方法を知っておかなくてはなりません。

しいたけの生焼けの見分け方のポイントは4つあります。しいたけの傘を参考にして生焼けかどうかを判断することが出来ます。

  1. しいたけの傘にシワがしっかりついてる
  2. しいたけの傘が加熱する前より小さくなっている
  3. しいたけの傘がしっとりしんなりしている
  4. しいたけの傘の裏側に水分が確認できる

4つのポイントをしっかりおさえておきましょう。

生焼けの見分け方ポイント①】しいたけの傘のシワをチェック

しいたけが、焼けたまたは火が通っているかどうかを見分けるためには、焼いた後に傘のシワを確認してみましょう。

火が通っている場合は傘にしっかりとシワがつきます。焦げ目ではなくシワがあるかどうかが大切です。

調理後にシワがついていないなと感じた場合はもう再加熱するのがおすすめです。

生焼けの見分け方ポイント②】しいたけの傘の大きさをチェック

しいたけにしっかり火が通っている場合は、しいたけの傘が調理前のしいたけと比べて小さくなります。水分だ出てきて、少し縮むようなイメージです。

大きさが変わらない時は、もう少し火を通してから食べるようにしましょう。生のしいたけの大きさも覚えておくといいですね。

生焼けの見分け方ポイント③】しいたけの傘のしんなり感をチェック

しいたけはしっかり火が通ると傘の部分が張りがなくなりしっとり、しんなりしてきます。口にする前に、しんなりしているかどうかよく観察してみましょう。

箸でつかんでみると分かりやすいかもしれません。調理前のしいたけよりも柔らかく感じますよ。

生焼けの見分け方ポイント④】しいたけの傘の裏側の水分チェック

しいたけの火が通ると傘の裏側に水分が確認できて、しっとり感がうかがえます。傘の裏側の白い部分に水分がついているか確認してから味付けするといいですね。

また水分が確認できない時はもう少し火を通す(再加熱)するようにしましょう。

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しいたけの生焼けはレンジで何分加熱する?

しいたけ実際、生焼けだった場合、調理する時間はどのくらいが妥当なのでしょう。しいたけの大きさや調理する器具の違いにもよりますが、目安は3~6分くらいです。

また電子レンジを使った加熱はもっと時間が短縮され、手軽に美味しいしいたけを味わう事が出来ます。

フライパン、ホットプレートで焼く場合

  • 蓋がある→蓋をして3分くらい
  • 蓋がない→6分くらい

電子レンジの場合

  • 軸を取り、傘の茶色い部分を下にして、耐熱容器に入れラップします。電子レンジで2分加熱します。

レンジでの加熱は蒸した状態のしいたけになります。レンジもフライパンも、ホットプレートも加熱時間だけではなく、見分け方でご紹介したように、生焼けかどうかの確認は必ずした方がいいですね。

生焼け状態のしいたけをレンジで再加熱するときは、上記の加熱時間を参考に、少しずつ様子を見ながら加熱してみてくださいね。

しいたけの生焼けを食べて腹痛になった時の対処法

しいたけうっかりしいたけの生焼けを食べてしまいお腹が痛くなってしまった!そんな時はどうしたらいいのでしょうか。

生焼けを食べてはいけない理由②でも書きましたが、しいたけを生焼けで口にしてしまった場合、ホルムアルデヒドの成分が胃腸障害も引き起こしてしまう可能性があるようです。

腹痛、下痢、吐き気などの症状があらわれた時は、我慢せずに病院を受診することをおすすめします。適切に治療を受けていれば、数日~2週間くらいまでには完治するようですよ。

ホルムアルデヒドの毒成分は加熱によって揮発、分解するので、腹痛などが起こらないよう、しいたけなどのキノコ類は十分な加熱が必要になってきますね。

まとめ

茶碗蒸し今回はしいたけの生焼けを食べてしまったら腹痛を起こす?見分け方と再加熱方法も紹介してきました。

しいたけを生食や生焼けで口にしてしまうと、しいたけ皮膚炎や食中毒を引き起こしてしまう危険性もあり避けた方がいいことが分かりました。

しいたけの生焼けの見分け方には4つのポイントがあり下記の通りでした。

  1. しいたけの傘にシワがしっかりついてる
  2. しいたけの傘が小さくなっている
  3. しいたけの傘がしっとりしんなりしている
  4. しいたけの傘の裏側に水分が確認できる

4つのポイントを頭に入れて、必要であれば再加熱をしてしっかり加熱することで、生焼けを避け安全に美味しくいただきましょう。