ベビーカーが苦手で乗せると嫌がって泣く赤ちゃんは意外と多く、ベビーカーを見るだけで泣いてしまったり、ぐずったりしてしまい、なかなか乗ってくれずに困ってしまうこともありますよね。
単に、お腹がすいていたり機嫌が悪くてなかなかベビーカーに乗らないというときは、ミルクや食べ物をあげると乗ってくれることもありますし、ベビーカーに乗ること自体が嫌で泣くという赤ちゃんにはてこずってしまいますよね。
これは赤ちゃんの性格の問題もありますが、成長の過程で起こるものでもありますが、どんな対策方法をすればいいのでしょうか?
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Contents
ベビーカーを嫌がる、乗せると泣くのはどうして?
赤ちゃんがベビーカーを嫌がって乗らない理由は様々ですが、一番多い理由はお母さんに抱っこしてもらいたいから、べビーカーに乗りたくない!ということのようです。
赤ちゃんは欲求が満たされないと泣いてしまい、ひどい時には泣きすぎて吐いてしまうこともあるので、おもちゃや食べ物で気を紛らわしてベビーカーに乗せてみましょう。
それでも泣く赤ちゃんへの対策は、まず抱っこして落ち着かせてあげてから、ベビーカーに座らせてたくさん話しかけて気を紛らわしてあげましょう。
その他に考えられる理由とは?
背中が蒸れて暑い
ベビーカーの高さは、アスファルトからの照り返しが強く、ママのいる位置よりも、非常に熱くなります。もしも、汗をかいた不快感で嫌がっているのなら、水分を取らせてあげたり、出かける前に、ベビーカーが熱くならないように保冷剤を入れていくなど、対策をしてから出かけるようにしましょう。
身動きが取れないのが嫌
月齢が進んでくると、赤ちゃんは何でも自分で挑戦をしたがるのでベビーカーを嫌がります。これはとても良い事なのですが、まだ歩けない子をベビーカーから降ろすわけにはいきませんよね?
そんな時の対策は、赤ちゃんが大好きなとっておきのオモチャを渡して気を紛らわせてみましょう。
音の出るおもちゃや、いつもと違うおもちゃにを付けてあげると、ベビーカーで泣くことが少なることがあるので試してみてくださいね!
精神的不安で嫌がる場合
まだまだ小さい赤ちゃんは、ママが急に恋しくなって泣いてベビーカーを嫌がることが多々あります。こんな時の対策は、一度ベビーカーから降ろして、抱っこしてあげるのがよいでしょう。
ただ、一度、抱っこすると、もう乗ってくれなくなるというのなら、休憩をして話しかけてみたり、お菓子を与えてみたり、別のことに注意を引くのもオススメです。
ママの顔が見えなくて不安
赤ちゃんがお座り出来る様になると、対面式ではなく背面式でお散歩する方が増えてくると思いますが、もしも背面式でベビーカーを押していたのなら、ママの顔が見えずに不安で泣いて嫌がるということも考えられます。
赤ちゃんにとって魅力的な外の景色ですが、突発的な出来事があれば、赤ちゃんは途端に不安になります。このような場合には、背面式から対面式に切り替えてあげたり、赤ちゃんの前に回って、目を見て優しく話かけてあげるのが良いでしょう。
色々対策方法を試してみてもベビーカーを嫌がる時には、無理矢理乗せると余計に嫌がってしまうので、 「そういう時なんだな」と前向きに捉えて、抱っこひもで抱っこしてあげましょう。
ベビーカーを嫌がる、泣く時に効果的な3つの対処法
赤ちゃんがベビーカーに乗らない時に一番効果的なのは、大好きなおもちゃやいつも使っているブランケットを持たせて安心させてあげることです。
赤ちゃんのはベビーカーに乗っているときにおもちゃを 投げてしまうことがあるので、できればひもがついてベビーカーにくっつけられるもおもちゃを持たせてあげましょう。
また、歩けるようになると自分でで歩きたいからなかなか ベビーカーに乗らないことがあったり、ベビーカーを自分で押したいから乗らないということもあります。
赤ちゃんの成長の過程でベビーカーに乗らない理由は変わってくるので、次に紹介する対処法で臨機応変に対応しましょう☆
①おもちゃなど好きな物を持たせてみよう!
まずは、赤ちゃんの好きなおもちゃやアイテムをベビーカーにつけたり持たせたりして乗せてみましょう。
おうちでよく遊んでいるお気に入りのおもちゃをベビーカーにつけてみたり、音のでるおもちゃや絵本を渡すと嫌がることなく乗ってくれることもありますよ。
おもちゃでは効果がない場合は、もう使っていない携帯電話など無くなっても差し支えない範囲のものを与えるのも、ベビーカーを嫌がる赤ちゃんに効果的なので試してみてください!
②おやつを与えてみる
ベビーカーを嫌がり始めたら、赤ちゃんにおやつや食べ物を与えることも効果的です。
外出する時間がお昼くらいの場合には、食事系の食べ物をベビーカーに乗せながら与えるようにしましょう。
でも、食べ物の与えすぎは禁物で、グズればおやつがもらえると思ってしまうとクセになってしまうので少量を与えるように注意することが大切です。
③音楽を聴かせるのも効果的!
音楽が好きな赤ちゃんには、音楽を聴かせてあげるとベビーカーで泣くことを防ぐ対策になります。
ベビーカーの中にはスピーカー内蔵のものがあり、 そのスピーカーにiPadをつなげて曲を聴かせることができますよ。
ママが赤ちゃんの好きな歌を歌ってあげるのも、落ち着く効果的な対策方法の1つです。
おもちゃや音楽でも赤ちゃんが泣く場合には、お腹が落ち着いてくると、泣くことも忘れてベビーカーに乗ってくれる場合も多いので、お菓子や食べ物をベビーカーに乗せてから与えてみましょう。
ベビーカーに乗せると泣くということも、成長の過程の一つなので落ち着いて対応するように心がけましょう☆
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ベビーカーを嫌がる原因を把握して対策する方法
赤ちゃんが泣いて嫌がる場合でも、どうしてもベビーカーに乗せなければいけない状況もありますよね。
何をしても嫌がって泣いて暴れてしまうときでも、移動の時には落下の危険を避けるためにもベビーカーのベルトをきちんとするようにしましょう!
赤ちゃんがベビーカーを嫌がる要因を把握して「ベビーカーは楽しい!」と赤ちゃんが思えるような環境づくりを心がけることも大切です☆
対策方法①環境を整える
赤ちゃんがベビーカーに乗って泣くことを防ぐために、まずはベビーカーの環境を整えてみましょう。
- 季節に合わせて快適なシートを選んであげる
(夏はクールパット、冬はダウンマフなど) - ベルトはきつく締め過ぎていませんか?
(ベルトが当たる時はベルトカバーを装着) - 赤ちゃんに合ったリクライニングの高さにする
- 赤ちゃんの好きなおもちゃやブランケットを用意する
赤ちゃんが快適に過ごせるようにベビーカーの環境を整えても泣く場合は、次の対策を試してみてください。
対策方法②楽しいことを教える
ベビーカーの環境を整えても泣く赤ちゃんは、ママと離れてしまうベビーカーが根本的に嫌いなことが考えられるので違う対策が必要です。
- ベビーカーに乗せたら、ママはずっと赤ちゃんに話しかけたり歌をうたってあげる。
- ベビーカーを早く押したり、少し揺らしたりして楽しい!と思わせる。(首がすわった赤ちゃん限定)
- ベビーカーの乗った時しか貰えない、大好きなおやつを与えて喜ばせてあげる。
ベビーカーに乗ると楽しい事が待ってる!と思わせてみましょう。
対策方法③時には諦めも肝心
赤ちゃんは泣くとベビーカーを降ろしてもらえて抱っこしてもらえるということを学習してしまいす。
これだけ対策をしてもベビーカーで泣く場合は、「今はそういう時期なんだ」と捉えて、無理に乗せないようにしましょう。
しばらくしたら、あれだけ嫌がっていたのに泣くことなくのってくれた!なんてこともあるので、無理強いはしないようにしてあげてくださいね!
ベビーカーを嫌がる赤ちゃんに!ベビーカー用おもちゃ
ベビーカーを嫌がる赤ちゃんには、ベビーかー用おもちゃを付けてあがることも効果的な対策方法です。
いつもお部屋で遊んでいるお気に入りのおもちゃを持たせてあげてもOKですが、 紐やマジックテープでベビーカーに付けられるベビーカー専用のおもちゃもありますよ。
ベビーカーを嫌がったり、すぐに降りようとしてしまう赤ちゃんには、可愛くて楽しいおもちゃで遊ばせてあげるとご機嫌で長時間乗ってくれるようになることもあります。
色々な機能が付いているおもちゃがおすすめ!
ベビーカーにおすすめの赤ちゃんのおもちゃは、引っ張ると振動するものや、音楽が流れるもの、噛めるおもちゃなど色々な種類があります。
月齢の小さい赤ちゃんのベビーカー用のおもちゃでおすすめなのは、赤ちゃんが口に入れても安全な天然ゴムでできているキリンのソフィーなどのにぎにぎがおすすめです。
赤ちゃんが少し大きくなったら、ベビーカーに付けられるハンドルタイプのおもちゃで楽しく遊んでくれますよ!
赤ちゃんがいつも遊んでいるおもちゃを持たせる時は、すぐに手から落としてしまうので紐やマジックテープでベビーカーに直接付けてあげましょう。
アンパンマン おでかけメロディハンドル
ベビーカーに付けられるアンパンマンのおもちゃで人気が高いのは「アンパンマン おでかけメロディハンドル」です。
こちらは太めのベルトが付いているので、ベビーカー に装着しやすくなっているので便利ですよ。
押すと音が鳴ったり、引っ張ることができたり、ダイヤルを グルグル回せたり、ビーズのジャラジャラドームがあったり、つまんでスライドでき、 指先を使うので赤ちゃんは夢中で遊んでくれます☆
Sassy キャタピラー・キャリー
カラフルな色使いが人気のsassyのキャタピラー・キャリーは、伸縮するゴムひも付きなので、ベビーカーチャイルドシート、ーカー、ベビーベッド等に取り付けることができる便利なアイテムです。
いもむし本体にぶら下がっている白と黒のチャイムは、揺れるたびに柔らかな音が鳴り、赤ちゃんの視覚と聴覚を刺激してくれます。
チョウチョの羽は触れるとカシャカシャ音が鳴り、赤ちゃんも大喜びでベビーカーに乗ってくれますよ!
まとめ
そしてシーズン問わずに赤ちゃんとのベビーカーのお出かけ時の持ち物として、あると安心なのが抱っこひもです。
抱っこひもは色々なシーンで使えますし、赤ちゃんがベビーカーを嫌がって泣いてしまった時にもさっと使えて便利なので、ベビーカーでのお出かけ時にも持っていきましょう。
赤ちゃんの性格・成長によっては、ベビーカーを嫌がることも多くあります。
ママの体の負担を考えるとベビーカーに乗せて移動する方が楽なのですが、色々対策をしても赤ちゃんがベビーカーを嫌がって泣いてしまう時もあります。
無理強いをしてしまうと、ますますベビーカーを嫌がる原因になりかねません。
そんな時は、赤ちゃんの様子を見ながらベビーカーと抱っこ紐を併用して、ママと赤ちゃんがお互いストレスフリーでいられるように心がけてお出かけを楽しんでくださいね☆